【開催報告】基調講演「ウッドスタートで守谷を変える! ~東京おもちゃ美術館の木育推進事業~」
ままもりスタッフ【森のMoritta】です。
守谷近隣の子育て世代にとって身近なイオンタウン守谷にて開催された
木のおもちゃ広場も今回で3回目となりました。
地域での認知度も上がり、年を追うごとにたくさんの親子連れが遊びに来るイベントへと成長してきました。

3回目を迎える今回は、記念事業として講演会及び円卓会議を開催しました。
まずは、ままもりから、
森林の少ない守谷市に、自然に暮らしの中に木があり、子どもから大人まで木に触れ合える環境を
整えることを通じ、ママ・パパの笑顔があふれ、子どもの豊かなココロが育まれ、
地域の皆さんの生きがいが生まれるといった
”NukuMori(ぬく森)”プロジェクトのスタートを宣言させていただきました。
守谷市長からは、守谷市が買い取った守谷SA近くの斜面林について、
ぜひ「ままもり」の“NukuMori(ぬく森)”プロジェクトの活動の一つとして、
斜面林の保全活動等も取り入れてもらいたい。』と、子ども・孫世代にわたり緑豊
かな守谷を市民みんなで考え、大切にしていきましょうというメッセージをいただきました。
そのほか、茨城県南農林事務所長や市議会議員からも応援メッセージもいただきました。
そして、

東京おもちゃ美術館多田千尋館長による
”基調講演「ウッドスタートで守谷を変える!
~東京おもちゃ美術館の木育推進事業~」”
からは多くの学びと発見がありました。
世界第3位の森林大国である日本は、同時に世界で類をみない他樹種地域です。
色とりどりの紅葉を見ようと世界各国から人々が押し寄せるような国です。
ところが、日本人の多くはあまり自覚していないのが現状です。
これは、日本の学校教育から『木育』というものが置き去りにされてきたからです。
日本の『木育』を発信する拠点として東京おもちゃ美術館は
世界第3位の森林大国にふさわしい子育て環境を作ろうと、様々な取り組みを行っています。
『木育、か・き・く・け・こ』や市町村・企業のウッドスタート宣言事例紹介を通して、
産業支援や地域活性等につながることを学び、そして守谷の未来への可能性を感じました。
最後に、
「まだまだ守谷市全体から考えると、木育円卓会議やキャラバンという活動はちっちゃなことにしか思えないかもしれないけど、
ここから始まるんです。ここから始まって大きな芽になることを期待をしています。」と応援メッセージをいただきました。
多田館長ありがとうございました。
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