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しばたキッズクリニックニュース8月号より~

“しばたキッズニュース”8月号の記事で気になるトピックスがありましたので、ご紹介したいと思います。


※以下、しばたキッズニュースより抜粋※

誤飲事故に注意!
最近、1 回分ずつフィルムにパックされた洗剤が発売されましたが、一見、ゼリーみたいなので、こどもがかじってしまう事故が起きています。
洗剤に限らず、子供の誤飲事故は、親が目を離した「ほんのちょっとしたすき」に起こります。乳幼児はトイレットペーパーの芯を通る大きさのものな
ら、口の中に入れてしまい飲み込む危険があります。誤飲事故は「起こさない」ことが最も重要です。子どもの手の届く所に飲み込みそうなものがないか、
日頃からチェックしましょう。

飲み込むと危険性が高いもの

ボタン型電池:食道や胃、耳鼻などにとどまると放電し、短時間でも粘膜がただれたり、穴があいたりする危険があります。飲み込んだ場合、すぐに医療機関を受診しましょう。

灯油:胃から逆流すると、灯油の蒸気が気管から肺に入り、ひどい肺炎を起こします。何も飲ませず、吐かせず、医療機関を受診しましょう。キャンドルオイル、マニキュア、除光液、液体殺虫剤なども同様の危険があります。

飲み込む頻度が高いもの

たばこ:乾いたたばこを少量(乳幼児で2 ㎝未満)食べた時や、食べた大部分を吐いた時は、数時間顔色や嘔気など異常が出ないか、注意して様子をみましょう。顔色が悪い、嘔吐など異常が出れば受診を。
水に浸っていたたばこや、その液にはニコチンが溶け出していて大変危険。すぐ受診を。

漂白剤:食道や胃のただれがひどくなるので吐かせてはいけません。原液をなめた程度、あるいは希釈した液を少量のんだ場合には、牛乳(なければ水)を飲ませ様子をみる。それ以上の場合には受診を。
目に入った場合は、流水でよく洗った後、眼科へ。

のどに物が詰まった時

スーパーボール・ミニトマト・巨峰・こんにゃくゼリー・もちなど要注意。

窒息状態になった場合、直ちに救急車を呼ぶと共に、背中や胸を圧迫して、とにかく吐き出させる!
1 歳未満の乳児は、うつぶせにして上半身がやや低くなるような姿勢をとり、手の付け根で背中の肩甲骨の間を4-5 回たたく背部叩打法、あおむけにして胸を圧迫する胸部突き上げ法を交互に行います。
1 歳以上では、上記の背部叩打法と、保護者が児の後ろから腹部に手をまわしてお腹を突き上げる方法を交互に行います。

実際に誤飲してしまい、対処方法がわからない時
中毒110 番
大 阪:072-727-2499 (24 時間対応)
つくば:029-852-9999 (9 時~21 時対応)


※しばたキッズニュースのHPに最新ニュースのPDFファイルが掲載されています。クリニックHPからニュースペーパーを見ることができます!



ままもりスタッフのかよっぺです。
フィルムにパックされた洗剤の誤飲はニュースでも報道されていますね。私も3歳の子がおりますので、あのタイプは暫くは控えようと思います。

私は子供が大き目の飴玉をその場で食べ、のどに詰まらせてヒヤッとした経験があります。
すぐさま、その場で逆さにして背中をたたいて、対処しましたが・・・いざという時、すぐに対処方法が浮かばないこともありますよね。
夏はお祭りも多いので、スーパーボールの誤飲も気を付けたいですよね。

対処方法に悩んだ際は、中毒110番という24時間対応の窓口があるんですね。はじめて知りました!
事故は完全には防ぐことはできませんので、いざという時の、お助け窓口があるということがわかっただけでも、嬉しいですね!



■しばたキッズクリニック■

●電話番号:0297-21-0811

●予約●
自動予約受付(初診、再診):0297-21-0855
ネット予約(再診のみ)http://www.shibata-kids.com/yk/

●休診●
木曜・日曜・祝日

●住所●
〒302-0118 茨城県守谷市立沢235-7

●HP●
http://www.shibata-kids.com/



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夏かぜにご注意! (しばたキッズクリニックニュース2014年6月号より)

夏かぜにご注意! (しばたキッズクリニックニュース2014年6月号より)

“しばたキッズニュース”6月号の記事で気になるトピックスがありましたので、ご紹介したいと思います。


※以下、しばたキッズニュースより抜粋※

これからは夏かぜウイルスの季節
代表的なものとしては…
ヘルパンギーナ:
突然高熱が出て、喉を見ると赤く、プツプツと口内炎のような水泡が主に喉の縁あたりにできます。喉が痛くて食べられなくなることもありますが、たいがい2-3 日で解熱しますので、水分をしっかりとり、喉にしみないような軟らかめの食事を摂るようにしましょう。

手足口病:
手足や口の中に数㎜大の赤いプツプツした発疹や口内炎ができるものです。おしりや膝のまわりなども好発部位です。熱は高く出る人もいれば、ほとんど出ない人もいます。手足口病を起こすウイルスは何十種類もあるので、何回もかかることがあるし、重い軽い、いろいろなタイプがあります。その他にも、病名はつけられないけれど急に発熱し、時に発疹や胃腸症状を伴い、「夏かぜでしょう」と説明していることがあります。

いずれも特効薬はなく、自然に数日で治ります。時に、ウイルス性髄膜炎や心筋炎を起こすことがありますので、急に具合が悪くなった感じの時はご注意ください。


※PDFファイルを見れる方はクリニックHPからニュースペーパーを見ることができます!




特効薬はないということですので、基本は手洗いうがいの予防ですね!

また、柴田先生の最後にもありましたが、具体の悪い時は子どもの急な変化を気づけるのは近くにいるパパやママです。
病気の時は、いつもより注意ぶかく子供を見守りたいですね。

また、6月号では、こどもの包茎&停留精巣に関する記事もありました。
男の子の赤ちゃんがお持ちのお母さんは、ご一読されることをお勧めします。




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麻疹(はしか)にご注意! (しばたキッズクリニックニュース2014年3月号より)

“しばたキッズニュース”3月号の記事で気になるトピックスがありましたので、ご紹介したいと思います。


※以下、しばたキッズニュースより抜粋※

麻疹(はしか)にご注意!

フィリピンなどで麻疹が流行しており、海外で感染した人をきっかけに、今年に入って国内のあちこちで麻疹にかかる人が増えています。特に、すぐ近くの松戸市や野田市で増加しており、この辺りも要注意です。
麻疹の感染力は非常に強く、飛沫感染に加え空気感染するので、教室で一人患者さんが出ると、教室中の人に感染の危険があります。感染後、10 日前後の潜伏期を経て発熱・咳・鼻水などの症状が出、3-4 日すると全身に発疹が出てきます。
さらにそこから3 日程高熱やひどい咳が続き、これだけでも結構重症感のある病気ですが、肺炎や中耳炎、脳炎といった合併症が 30%近くの人に起こります。感染後 7~10年してから知能障害や運動障害が進行する脳炎もあります。
麻疹予防で最も大切なのはワクチン接種です。 1 歳のお誕生日にMR(麻疹風疹)ワクチンを!
幼稚園年長さんでMRワクチン 2 期をまだ接種していない人は、今月中に必ず接種しましょう。

※PDFファイルを見れる方はクリニックHPからニュースペーパーを見ることができます!



ままもりスタッフのかよっぺです。
体調と相談しながら、たくさんの予防接種のスケジュール調整は本当に大変ですが、罹ってしまうと病状が重い場合もあるようですので、予防接種は適切な時期にきちんと受けるように心がけたいと思いました。



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木曜・日曜・祝日

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